2010年7月の読書

7月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:4444ページ

秘闘 奥右筆秘帳 (講談社文庫)秘闘 奥右筆秘帳 (講談社文庫)
真相や策略よりもけれんたっぷりのチャンバラシーンが充実していてよい。迫力、緊張感あり。
読了日:07月27日 著者:上田 秀人
天海の秘宝(上)天海の秘宝(上)
「辻斬り」の話が後でドカンと割り込んでとんでもなく予想外の展開になってほしい。
読了日:07月26日 著者:夢枕 獏
仇敵― 密命・決戦前夜〈巻之二十三〉 (祥伝社文庫)仇敵― 密命・決戦前夜〈巻之二十三〉 (祥伝社文庫)
もっと読みたくなる短さのみが欠点。朝の連続TV小説風の短さで物足りない。久々に緊張感みなぎるいい展開だっただけに。
読了日:07月24日 著者:佐伯 泰英
史記 武帝紀〈1〉史記 武帝紀〈1〉
皇帝を描き、将軍を描き、使者を描き、少年を描く。『水滸伝』とはまた違う面白さ。
読了日:07月23日 著者:北方 謙三
書店員のネコ日和書店員のネコ日和
ひじょうに丁寧な語り口で恐縮してしまう『猫との日々』つまり猫本。プラス本本または本屋本で実に気持ちの落ち着く本でした。
読了日:07月22日 著者:田口 久美子
手作り弁当を食べてる場合ですよ  格差社会を生き抜く処方箋 (角川oneテーマ21)手作り弁当を食べてる場合ですよ 格差社会を生き抜く処方箋 (角川oneテーマ21)
著者の魅力、実力、追究力、判断力、突破力・・・・・・大爆発の大傑作評論エッセイ。文句なく面白い。
読了日:07月19日 著者:日垣 隆
伊藤計劃記録伊藤計劃記録
短編小説、対談、映画評など。
読了日:07月18日 著者:伊藤計劃
電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)
取り次ぎ、再販制の歴史を振り返りつつ、音楽ジャンルの先進性を語る点が新しいかも。
読了日:07月14日 著者:佐々木 俊尚
電子書籍元年 iPad&キンドルで本と出版業界は激変するか?電子書籍元年 iPad&キンドルで本と出版業界は激変するか?
類書中、最も丁寧で読みやすい。電子書籍の位置づけや意味合いがよくわかる。本当に日本で定着するのだろうか。
読了日:07月13日 著者:田代真人
ぼくらのひみつ (想像力の文学)ぼくらのひみつ (想像力の文学)
事実の捏造小説。
読了日:07月13日 著者:藤谷治
おりこうさん おばかさんのお金の使い方 (ソフトバンク文庫NF)おりこうさん おばかさんのお金の使い方 (ソフトバンク文庫NF)
りこうの線を行っていると思いきや・・・トホホでした。
読了日:07月13日 著者:板倉 雄一郎
小暮写眞館 (100周年書き下ろし)小暮写眞館 (100周年書き下ろし)
佳品。要再読。
読了日:07月11日 著者:宮部 みゆき
からけつ用心棒 〔曲斬り陣九郎〕 (祥伝社文庫)からけつ用心棒 〔曲斬り陣九郎〕 (祥伝社文庫)
曲切り陣九郎、手ひどい苦渋の経験を経ている割にはおっとりした浪人だ。凄腕の敵も妙に人がいいような印象。波瀾万丈ではないが次に期待できそうな雰囲気がそこここから感じられる。
読了日:07月10日 著者:芦川 淳一
トップコンサルタントがPTA会長をやってみた—発想力の共育法トップコンサルタントがPTA会長をやってみた—発想力の共育法
副題の「発想力の共育法」の実践録。簡単そうで困難。著者は驚きの挑戦者だ。必読書。必携書。
読了日:07月03日 著者:三谷 宏治

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