2005-01-31 ■ 本の世界・日本文学 中村真一郎「小さな噴水の思い出」(筑摩書房)第3章の題は「二十一世紀の静岡県」これは静岡新聞のアンケートに答えたものらしい。県の未来像を求められて、「日本の首府を富士山麓に移し、伊豆地方は首都の市民の休養地として・・・・・・」などと三行の中で書いている。短い文章である。